安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月21日
骨力とは何か①
骨力(こつりょく)というのは人生の矛盾(むじゅん)を燮理(しょうり)する力です。
この世の中は複雑なる矛盾から成り立っているということができます。
我々は鳥獣や魚を食って生きています。…
魚や鳥獣は人間に食われるために生きているのではない。
それがすでに矛盾です。
宗教的精神の盛んな人はそういう生活に堪えずして、なるべく酒肉に遠ざかろうとします。
燮理とは、やわらげおさめること。
後ろ姿
後ろ姿がしょんぼりしているのは、不徳であることを示しているのだ。
怒り肩がいいのかと言うと、これもよろしくない。
後光が差すというか、徳のある人は後ろ姿が凛々(りり)しく、元気であふれでいるのである。
福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより