安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

3月1日

初心を原(たず)ねる/安岡正篤一日一言0301

何か生涯の大仕事をやり遂げて、そして人生の行路も終わった、即ち「功成り行満つるの士」はその末路を見る。
これでやれやれなんて思うと、老いこんでしまったり、あるいは有頂天になって弛んでしまう。
その反対に、行き詰まってしまって、勢もすぼまり、意気上がらぬ、どうにもこうにもペしゃんこになってしまった人間は、そこでへこたれず、元気であった初心を原ねるが宜(よろ)しい。

そうすれば、また新しく出かけることができる。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより