安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
3月14日
第一流の人物②
程明道(ていめいどう)は、自分は平生(へいぜい)多くの人に接するが「不雑」なる者が三人あるとて張横渠(きょうおうきょ)と劭康節(しょうこうせつ)と司馬光(しばこう)とを挙げて、特に劭康節に対して「乱世の姦雄(かんゆう)にして道学の所得ある者」と評しているが、多面的な人豪(じんごう)というものを推賞し得て適切である。
潜庵にもこの様な「不雑にして人豪」の風趣がゆかしく思い起されるのである。
福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより