安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
3月16日
無心の読書
読書、思索は無心でやるのがよい。
金剛経にいう「無住心」だ。
ためにするところがあると、折角の読書、思索も害になる。…
少なくもわずらいとなる。
昔の学生は大部の書を読むことを一つの楽しみとし、誇りとした。
「史記」や「資治通鑑(しじつがん)」などはその恰好の材料だ。
よい意味での猛気といってもいいが、この気魄(きはく)がないと学問もものにならない。
福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより