本質と附属/安岡正篤一日一言0418
人間には、これあるによって初めて人間であるという本質的要素と、必ずしもそうでない附属的要素との二つがある。
古神道でいう、心が明るい、清い、汚れがない、人を愛する、人を助ける、人に報いる、精進する、忍耐する等々の徳性こそがその本質だ。
これあるによって初めて人間となり得るのである。…
これに対して、智能や技能というものはあるにこしたことはない。
確かに大事なものだけれども、それは特別の例外を除けば程度の差というべき附属的要
素である。
それよりも更に大切なのは、良い習慣、習性を持つことである。
福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより