腎を養う②/安岡正篤一日一言0502
悲と憂とどう違うかと思う人々もあろう。
これは相即(そうそく・つきもの)ではあるが、どちらかというと、悲の方は過去につながり、憂の方は未来にわたるということができる。
そこで、特に春には脾を養い、夏には肺を養い、秋には肝を養い、冬には心臓を養い、四季を通じて最も腎を養う。…
つまり腎即(すなわ)ち身体の浄化装置を過労させぬこと、腎労・腎虚にせぬことである。
こういう心得が有ると無いとで人間一生どれほど違ってくるか測り知れぬものがある。
福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより