七養/安岡正篤一日一言0827
時令(季節)に順(したが)うて以て元気を養う。
思慮を少うして以て心気を養う。
言語を省いて以て神気を養う。…
肉慾を寡(すくの)うして以て腎気を養う。
嗔怒(いかり)を戒めて以て肝気を養う。
滋味を薄うして以て胃気を養う。
多くの史を読みて以て胆気を養う。
春には春の、秋には秋の生活様式がある。
同様に寒帯には寒帯の、熱帯には熱帯の飲食起臥(きが)の方則がある。
夏は夏らしく、冬は冬らしくというように暮らしておれば生命力は健康である。
心気は同時に心臓の気である、活力である。
思慮を少くし安らかにすることが養心の秘訣である。
必要もないのにベラベラ喋舌(しゃべ)るようなことはその人間を最も浅薄にする。
黙養という言葉がある通り、神気を養うには、くだらぬお喋舌(おしゃべり)はせぬことだ。
飲食女色は腎を弱め、嗔怒(いかり)は肝を傷め、脂つこいような食物は胃に悪い。
古今の治乱興亡に通じることは胆気を養って度胸を造る。
一時一処の成敗(せいばい)得失くらいに転倒せぬからである。
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