鍛錬の根本/安岡正篤一日一言0920
人物学に伴う実践、即(すなわ)ち人物修練の根本的条件は怯(お)めず臆(おく)せず、勇敢に、而(しこう)して
己(おのれ)を空(むな)しうして、あらゆる人生の経験を嘗(な)め尽すことであります。
人生の辛苦難難(しんくかんなん)、喜怒哀楽、利害得失、栄枯盛衰、そういう人生の事実、生活を勇敢に体験することです。…
その体験の中にその信念を生かして行って、初めて吾々に知行合一(ちこうごういつ)的に自己人物を練ることが出来るのであります。
怯(お)めず:おびえず
臆(おく)せず:気おくれして恐れず
空(むな)しうして:心がやすらかで無欲なこと。あっさりしていて物事に執着しないさま。
知行合一:明の王陽明の学説。朱熹の所説を先知後行説とみなし、それが「致知」の「知」を経験的知識とし、広く知を致して事物の理を究めてこそ、これを実践しうるとしたのに対して、王陽明は「致知」の「知」を「良知」であるとし、知は行のもとであり、行は知の発現であるとし、知と行とを同時一源のものととらえた。
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