老の境地/安岡正篤一日一言1029
老は元来老いるという意味と共に、その長年月の経験と修練とより出来上る熟達の境地、なれたとか、ねれたという意味に用いられる。
老手老練老酒など、悪く応用されては老檎(ろうかい)などの語に明らかであるが---
若い者に免(まぬが)れない生(なま)な点や、又世間の多数者に存する通俗な型を超脱した風格、もはや一時的な刺戟(しげき)に自己の全部を動かされたり、事物の一面に捕われたり、皮相に止まるようなことはなく、能(よ)く全体を観察し、深く内面に通ずることが出来て、凡(すべ)て自主自由に観察し行動して何等(なんら)危(あぶな)っ気の無いところがある。…
けばけばしい色彩はぬけてしまって、落ちついた、渋い味を持っている。
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