木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7日 善循環の発想を
幸之助は、「不況なお良し」と、
不況の時に大きく飛躍しています。
「不況は自分の心の内にあり、外側の環境にはないのだ」
と、教えられました。
この時代を悲観的に解釈すれば、経済の動きに一喜一憂せざるをえません。
多くの人が自信をなくしていますが、私は幸之助の教えこそ
今の世の中を救うとさえ思っている一人です。
すべては成長発展という善循環の始まりの発想を持つべきでしょう。
常に前向きで、成功からも失敗からも学び、
成長発展の善循環を目指します。
末本