木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月11日 「物には表と裏がある」
幸之助は自然を愛し、
自然の法則を自分の経営に最も活かした名人でした。
「物には表と裏がある。裏からみた面を考慮しつつも、
表にある美を認めて、それを伸ばすことが大切」
とも言っています。
「裏を見せ、表も見せて、散るもみじ」
の句のように、幸之助は、物の本質をいつも
厳しく見つめ経営に生かしていました。
物の本質を厳しくみる。
そして的確な判断をする。
そして良いところは伸ばしていきます。
末本