木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
8月6日 「難局に直面した場合」
「ものごとの背後にある流れや、
つながりを見通す目と心を養え」
よく言われた言葉です。経営の原点です。
物の一面に捉われることは、失敗を呼ぶ。
自然は見えざる絆を、
目に見えるものにするための仲立の役目を果たしているのです。
幸之助は素直に外側の自然に目を向けることによって、
自分の内面を深く掘り下げてきたのです。
幸之助の振る舞いは、自然そのものでした。
表面だけではなく、背後の流れやつながりを
見とおす目と心を養います。
感謝