木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
8月23日 「叱ることほめること」
幸之助は人を認め、ほめることを大切にしました。
反面、深い愛情をもって厳しく叱ることもありました。
叱られもしないと知らず知らずのうちに、
見方が甘くなり、弱さともろさが生まれてきます。
叱るより、ほめてほしいと思うのが人間です。
しかし、経営ではそれだけでは許されません。
叱られることを嬉しく思って、
学び続けることが、生きた経営です。
お客様から、叱られること、クレームを頂くうちが花です。
誰も、期待しない会社に、嫌な事を言いません。
頂いたクレームは誠実に善処し、
成長への糧とします。
感謝