木野 親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
9月1日 「自分を正しく続けること」
幸之助は、いつも自分を正しく続けることに努力を重ねていました。
「木野君な、正すべきところは、正してこそ、
自分を向上させることが出来るんやで、
正すところを正さんから成功しないんや」
常に自分自身を客観視することは、難しい問題ですが、
それに成功しないかぎり、指導者の役割は果たせません。
指導者は、毎日が自分との闘いです。
人に厳しく、自分に甘い。のではなく、
人にはおおらかに、自分に厳しくですね。
絶えず自分を客観視し、自分を正していきます。
感謝