木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
12月7日 「自ら断崖の淵に立て」
不景気になると、もうだめだとあきらめる人がいます。
幸之助は、長い人生の中で五度の逆境を体験しています。
「まわりの影響でじわじわと断崖に追い詰められたら、どん
な人間もいい考えは浮かんでこん。断崖の淵に自らの意思
でたつんや」
自らを追い詰めて断崖の淵に立てば、そこから独創性が生
まれてくるのです。
逆境・試練は神様の贈りもので乗り越えられないものは
神様は与えない。
そこにヒントがいっぱいあり宝の山です。
逆境が考える課題を与えてくれる
そこが人間の知恵の出しどころですね。
感謝