木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月13日 「もういっぺん考えてみるわ」
食糧があまっているのに飢え死にする人がいて、
金が金庫からはみ出るほどの金持ちがいるのに、
貧困で死ぬ人がいる。
これが、一流国の姿なのか。
幸之助はどこかが間違えていると心を痛めていました。
だからこそ幸之助は、
「それ、ちょっと待ってんか。もういっぺん考えてみるわ」
と言って、いつも事業のあるべき姿を求めて経営していました。
一流国であるべき姿。
王道の経営を実践されておられる松下電器のあるべき姿。
「お客様と共に栄える」というキャッチフレーズのもと
「共存・共栄・共学」とういう理念をかかげている
キョウエイホームのあるべき姿を、今一度考え、
あるべき理想像を実現させます。
感謝