『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月5日 「つい、人間は弱気になってしまう時がある」
 つい、人間は弱気になってしまう時があります。
 人間は頭がよいので、頭の中で勝手に「出来ない理由」
 を考えてしまうのです。
「決意する時は頭で考えないことが大切や」
 と、幸之助はよく言っていました。
 いつも全身で決意していたのです。
「決意は、魂で『こうする』と信じ、実行してこそ実現するものだ」
 と厳しく教えられたものです。