『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
3月9日  「金はどこまでも道具である」
 金はどこまでも道具である。
 道具の金に振りまわされては、人間も社会も死んでしまう。
 これは松下幸之助の信念でした。
「もっと人間を大切にしなければ、この世が楽しくない。
 人間は、不可能を可能にするために、
 生まれてきたのだから」
 と、言っていました。
 商いは何と言っても、正道を一歩一歩、
 誠実に歩むことが大切なのです。