木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月4日 「日々新た」
東方電機再建の折、
「木野君、会社は規模の大小やお金のあるなしや人の多少が問題ではない。
最大の危機は経営者が弱気になり絶えざる努力と創造をしないからだ」
と、教えられました。
やはり一念を定めて行動するとき、
周りが勝手に変化を起こしてくれるのです。
環境や規模の大小を気にすることなく、
幸之助は人間の偉大な可能性と希望を見ていたのです。
「日々新た」
とは、このことだと学ばされました。