木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月28日 「商売は本当は楽なもの」
「木野君、商売は楽なものか、しんどいものか」
と、ある時、いきなり質問されました。
とまどっている私に,
「商売は楽なものやで」
と優しく教えてくれました。
好況の時、どうしたかが、不況の時に生きてくるのです。
希望を失わないでやっていると、自然と知恵も出てきます。
精神が集中して、そこにいろいろな福音が生まれてくるのです。
商売は真剣に取り組めば本当に楽しいものです。