木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
8月31日 「長たるものは」
「長たるものは、すべての責任を自ら負うのが当然、それは私の責任です。
と、言い切れているかどうか」
責任の転換は人の道に外れます。
また、責任の取り方は非常に難しいものです。
幸之助は、責任を果たすとは、事業計画を
100パーセント達成することと言っています。
この他に、責任の取りようはありません。
そのために長たる者は自分を磨き部下の尊敬の対象となるべきなのです。