木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
12月4日 「何のために経営するのか」
「何のために経営するのかと問われれば、
それは経営理念を実現することだ」
と、幸之助は言っていました。
「儲けることは大事や。それを忘れてはいかん。
しかし。儲けが先にくると、
経営はうまくいかないようになっている」
つまり、指導者が志を立てて、理念の実現に向かう過程で
その結果として利益が上がるものです。
経営理念の確立が最も大事です。