木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
1月6日 「はっきりさせておかないと、失敗するで」
「経営といい、商売といい、これみな公事にして私事にあらず」
(経営の心得)
「決算は毎月厳密にこれを行い、一か月の業績全般をすみや
かに知悉(ちしつ)し」(経済の心得)
「独往(どくおう)自主敢えて援助を頼まざるの境地に立ち、而
(しか)して互いに克(よ)く相協力するよう心懸くべし」(社員指
導及び各自の心得)
この教えは、松下の伝統となって今も受け継がれています。