『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

12月19日 「人を動かす」

幸之助は社員をとても大切にしました。
「社員が多くなればなっただけその分の心配を背負うのが
社長の役目や」と、常々言っていました。

そして私を励ますように「しかしな、辛く苦しいがそこに指導
者の生きがいがある」と諭されました。

叱るべきときは叱り、いたわるべきところはいたわる。
寛厳、よろしく導いて行くところに、人間の真の成長がある
のです。