本気の学びと実践で境地を切り拓く

世の中には様々な経営者の会があり、それぞれの良さがあります。「倫理法人会」の特色はどういったところにあるでしょうか。その代表的なものをげてみます。
挙一、朝を大切にする
「朝を制する者は人生を制する」という言葉があるように、朝の時間をどう活用するかが経営者自身はもちろんのこと、社員に対しても会社全体に対しても大きな影響を及ぼしていきます。そのために倫理法人会では毎週一回「経営者モーニングセミナー」を開催し、朝起きを体得すると共に、凛とした雰囲気の中で純粋倫理を学び、かつ実践し、互いを磨き高めていきます。
二、明るく元気である
朝起きの効用として、朝から元気いっぱい。今日の出会いに感謝し、先手で元気な挨拶を交わす。呼ばれたら間髪を入れずに「ハイ!」と理屈なしに返事をする。こうしたことが自然に身についた時、様々な困難に直面したとしても、決してくじけず「大丈夫」の信念で見事に難局を乗り切っていくことがでます。三、家庭・家族を大切にする
中小零細企業にとって家庭が安定しているかどうかは、事業商売の発展に直接影響を及ぼします。夫婦の意見が合わず、喧嘩が絶えない。お互い我慢して本音で語り合えない。親子喧嘩が絶えない。こうした状態が続くと、売り上げに影響を及ぼす、クレームが絶えない、不注意による事故が起こるなど、数々のトラブルが生じます。家庭を安定させるためには、横(夫婦)縦(親子)の十字をしっかりと結び合うことです。そのためにはまずお互いが感謝の気持ちを持ち、その思いをしっかりと伝えること。身近な人を大切にできて初めて他者を大切にできます。
四、学んだことは即座に実践に移す。頭でっかちになってしまっては、相手に求めるばかりで、結果として相手を傷つけることにもなりかねません。まず自らが実践することが倫理法人会の真骨頂です。
実践集団である
五、確固たるフィロソフィー(哲学)を有している
倫理法人会の学びと実践の根底には、人としての生活法則である純粋倫理が厳然として存在します。どんなに時代が変わろうとも、ぶれることのない純粋倫理を日々の経営の根底にしっかりと据える石の経営基盤が築かれます。
ことにより磐▽
皆様は様々な縁を得て倫理法人会の会員になられました。あらためて会の特色を理解され、真剣な学びと理屈なしの実践に取り組んでみましょう。実践すれば必ず、今までにない良い結果が生まれます。思いもよらぬ新しい環境が開けてきます。お互いに倫理実践体験者へと大変身してまいりましょう。