川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
5月17日 「倏忽の間なり」
山径の蹊間は、是れを用ふれば其の路を成すこと倏忽の間なり。又用ひざれば茅草生じて是れを塞ぐことも亦少頃の間なり。人の心も亦然り。 安政3年6月7日「講孟劄記」
【訳】
山の中の小道は、毎日人が通れば道となることは瞬時のことである。また、通らなければ、茅や草が生え、塞がってしまうことも暫時のことである。(心の雑草を取り続けなければ)塞がってしまうことは、人の心も全く同じである。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
5月17日 「倏忽の間なり」
山径の蹊間は、是れを用ふれば其の路を成すこと倏忽の間なり。又用ひざれば茅草生じて是れを塞ぐことも亦少頃の間なり。人の心も亦然り。 安政3年6月7日「講孟劄記」
【訳】
山の中の小道は、毎日人が通れば道となることは瞬時のことである。また、通らなければ、茅や草が生え、塞がってしまうことも暫時のことである。(心の雑草を取り続けなければ)塞がってしまうことは、人の心も全く同じである。