木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るのか―
10月7日 「今という一瞬一瞬を」
一念とは、一つの今の心と書きます。
この一念を積み重ねて生きることが人生や経営を豊かにしていくのです。
「今という一瞬一瞬を、精一杯生きる積み重ねが、充実した人生を創り出す」
幸之助に教えられたことの一つです。
ものごとは自らが投じたものしか戻ってきません。
他人を当てにする心があれば、ものごとは進みません。
一瞬の中に、全責任を感じ、自らが必死に立ち上がれば、
劇的に道は開かれてくるのです。