川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
10月7日 「壮健にそだち申さず候ては」
武士は壮健にそだち申さず候ては物前の用に立てざるは勿論なり。
嘉永4年6月28日「※叔父 玉木文之進あて書翰」
【訳】
侍というものは、心も体も元気で丈夫に育てなければ、
いざという時に役に立たないことはもちろんである。
※長州藩士 玉木文之進。松陰の叔父。
松陰が幼少時より教えを受け、最も影響を受けた人物といわれる。
侍でけではなく、私も心も体も元気で社会に貢献します。