『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

10月14日 「止めを刺すこと」

成功を喜び合うと同時に、なお反省すべき点はありはしないか、
絶えず振り返ってみなければなりません。

反省と指導者の一念を入れることは、経営の原点です。

幸之助は、「事業には止めを刺すことを忘れては、完結したとは
言えない」と厳しく指導してくれました。

百里の道も九十九歩で半ばなのです。

何事も中途半端で終わらせず
一気呵成に完結させます。