『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

10月28日 「多情の極」

大事に臨み無情なるが如きは、多情の極と知るべし。   安政6年5月22日「照顔録」

【訳】

国家の大事にあたり、家人、家事などを顧みないのは、無情なようだが、かえって憂国の情に富んでいるということを知るべきである。

目の前の大事を優先し、それに取り組むことが大事ですね。