『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

「至楽欺の中に在る」 

黄巻時々披き且つ読めば、自ら忻ぶ至楽欺の中に在るを。  
弘化3年2月27日「早春、分ちて韻微を得」

【訳】

書物を時々開き、そして、読めば、自ら書中に無上の楽しみがあることが嬉しい。