『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

12月31日 「松下陋村と雖も」 しょうかろうそんといえども

※松下陋村と雖も、誓つて神国の幹とならん。  
安政5年12月冬「村塾の壁に留題す」

【訳】

松本村はひなびた一寒村ではあるが、必ずや日本国の骨幹となろう。

※松陰の生まれ育ったふるさと松本村。ちなみに、松下村塾とは、
「松下=まつもと」で、松本村の塾という意味といわれる。