川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
1月25日 「游優の暇なし」
花、闌ならば則ち落ち、日、中すれば則ち昃く。
人、壮なれば則ち老ゆ。百年の間、黽勉の急ありて游優の暇なし。
弘化3年2月「観梅の記」
【訳】
花は満開となれば、やがて落ちる。太陽は南中すれば、やがて陰りはじめる。
人は壮年を迎えれば、やがて老いていく。
百年の間、必死で勉強すべきであり、ゆっくりとくつろぐ暇などはない。
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常に成長できるよう勉強を続けます。